3/11(月)港区立芝浜小学校の『芝浜まちづくりフェス inハイノード』が開催されました(芝浦一丁目地区まちづくり協議会・一般社団法人芝浦エリアマネジメント)

2024/04/09

3月11日(月)港区立芝浜小学校(以下、芝浜小)4年生の子どもたちによる『芝浜まちづくりフェス』がハイノードで開催されました。

港区立芝浜小学校4年生は総合学習の授業で、芝浦のまちづくりについて学びました。港区の地域事業「SKDs学びのまちプロジェクト(※1)」の一環で、当協議会と(一社)芝浦エリアマネジメントでは授業の支援を行いました。
1学期には「まちをみるめ(※2)」の出張授業を行い、また夏休みの宿題では子どもたちと大人たちの“芝浦のまちについての意見”を集めました。2学期以降は、子どもたちが他学年にアンケートを行ったり、“つくろう、新しいまち”をテーマに、「芝浦・芝浜のまちはこんなふうになるといいな」というアイデア出したりしました。

※1「SKDs学びのまちプロジェクト」とは
港区芝浦港南地区総合支所による、若年層を中心として地域で活躍できる機会を創出し、地域の活性化を図るとともに、将来的に地域活動の担い手として活躍することをめざす事業。

※2「まちをみるめ」とは
芝浦一丁目地区まちづくり協議会会員である野村不動産㈱が開発した、自分以外の他者の「みるめ(視点)」になって街を観察し、街への興味や関心を育む教育プログラム。

今回の『芝浜まちづくりフェス inハイノード』は、お子さん達が考えた「でやってみたいこと」のアイデアの発表会になります。お子さん達は、やってみたいことのテーマごとにグループを組み、Hi-NODEの様々な場所で発表を行いました。

海辺でのくつろぎ方の提案、Hi-NODEで安心・安全に過ごすための提案、レストランのメニュー紹介やデザートの提案、イルミネーションの実施、室内外で楽しめるようなイベントや本の設置、海の環境を守るポスターや花を植える、など様々な提案が。企画にあたっては、何度も授業で話し合ってきたので、発表に向けて企画を一生懸命考えてきたことが伝わってきました。

また、子どもたちによる運営グループがフェスの進行台本を準備し、司会までしていました。

来場した方へのアンケートには、「分かりやすい発表だった。」「(提案が)良く考えられている。具体的」「実現したら食べてみたい!参加してみたい!」「楽しそう」「実際に体験出来たので良かった」「Hi-NODEの特徴を捉えたプレゼンだった」など、子どもたちの発表をほめる意見が多くありました。

今回の発表内容は、2024年3月27日(水)~4月14日(日)の間、Hi-NODEの船客待合所で展示されています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

※写真右から 4年1組担任 裏谷先生 4年2組 青木先生

子どもたちの提案は、これからの芝浦でのまちづくりに活かしていきます!